グリーゼな日々バックナンバー

強い動機を与える3つの方法

強い動機を与える3つの方法

2009年3月26日
こんにちは。グリーゼのこみやまたみこです。


今回は、「AIDCAS(アイドカス)の法則」の中で
前号では触れなかった、最初のA(ア)について詳しくお話していきます。

A(ア)は、Attention(注意)。

お客様が、皆さんのお店や商品の存在に気づく、つまり
 「お客様とウェブサイトの出会い」のステップです。

せっかく、「IDCA」で「買ってもらえるサイト」を作っても
存在に気づいてもらえなければ、そのサイトはないのと同じですよね?

どうやってお客様に「知ってもらう」のか イコール
どうやってお客様と「出会う」のか、ということは、
すべてのビジネスにおいて最重要項目だと思うのですが、

なぜかインターネットビジネスでは、この「出会い」の設計が
軽視される傾向にあるようです。

あなたはどうでしょうか。ちょっと書いてみてください。

WHO:誰が
WHY:なぜ
HOW:どのようにして

あなたのウェブサイトと出会うのでしょう?



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「偶然の出会い」に頼らない
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この問題、実際にセミナーで取り組んでいただくことも多いのですが、
すると皆さん、とても面白い「お話」を作ってこられます。


●「包丁」を販売しているA店長の場合

WHO: 東京在住の主婦。
WHY: 友達の誕生日に「包丁」をプレゼントしたいと
『なぜか突然』思いつく。
HOW: ネットで「包丁」と検索。
 上位に表示されていた(そうなる予定)
 うちのサイトと出会う。 

●「フルーツアイス」を販売しているB店長の場合

WHO: お取り寄せ好きのOLさん。
WHY:『ある日突然』フルーツアイスが食べたくなる。
HOW: ネットで「フルーツアイス」と検索。
 上位に表示されていた(そうなる予定)
 うちのサイトと出会う。

●「パソコン教室」を展開しているC社長の場合 

WHO: パソコンを習いたいな~と思っているIT音痴の中年男性。
WHY: 『ある日偶然にも』友達がお勧めのパソコン教室として
 うちの教室を紹介してくれる。
HOW: ネットでうちの教室名を検索。
 当然上位に表示されるので、うちのサイトと出会う。


・・・いかがですか?

どの方も、「お客様」が「うちの店(会社)」と出会うためには、
 「検索」をしてもらわなくちゃいけないということは、
なんとなくわかっているようですね。

ところが、「なぜ」お客様が検索してくださるのかは、
さっぱりわからない。

だから、この広い日本の中に、毎月何十人か何百人かは、

 『なぜか、ある日突然欲しくなって』

検索してくれる人がいるのではないか、という非常に根拠のない期待の元に、
ウェブサイトを立ち上げてしまっているんですね。

でも、「偶然の出会い」に頼って、ただ待っているだけの女の子に、
いつまで経っても彼氏ができないのと同じように、

ショッピングサイトも「偶然の出会い」に頼って、ただ待っているだけでは、
売り上げは上がりません。

つまり、「AIDCAS(アイドカス)の法則」のA(ア)は
 「注意を向けてもらう」ではなく、
 「注意を向けてもらうために仕掛ける」でなければならないのです。

それでは、「注意を向けてもらうために仕掛ける」とは、
具体的に何をすればいいのでしょうか?



────────────────────────────
テレビとインターネットの最大の違い
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さっきのA店長、B店長、C社長の答えを思い出してみてください。

3人とも
 「お客様が何かしらの検索キーワードで検索することによって
 自サイトと出会う」
と答えていましたよね。

つまり、「検索」という「行動」を、お客様にしてもらって
初めて出会えるということですよね。

これが、テレビとインターネットの最大の違いです。

テレビは、情報に対して受動的でいられる媒体です。

漫画を読んでいても、ご飯を食べていても、テレビをつけてさえいれば、
知らず知らずのうちに情報は飛び込んできますよね。

それに対してインターネットは、ユーザーが能動的に動かなければ
基本的に情報は手に入りません。

わざわざ、パソコンの電源を入れて、ブラウザを立ち上げて、
検索サイトで検索キーワードを入力する、という動作をしてまで、
特定の情報を手に入れたい、と思うのは、
それだけの強い「動機」がなければできないことです。

つまり「注意を向けてもらうために仕掛ける」ということは、
 「ユーザーに強い動機を与える」ということなのです。

では、どうすればそんなことができるのでしょうか?



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ユーザーに強い動機を与える3つの方法
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 「ユーザーに強い動機を与える」ための方法は、
大きくわけると3つあります。


1)誰かに強い動機を与えてもらう

2)インターネットの外側で、強い動機を生み出す

3)インターネットの内側で、強い動機を生み出す


1)は言い換えれば、
 「既に動機づけされているものを売る」ということです。

たとえば、「DRC リシュブール」というワインは、
ドラマ「神の雫」第一話が放映されたとたん、検索数が跳ね上がっています。

ドラマが、「強い動機」を与えてくれたというわけですね。

このとき、もしあなたが「DRC リシュブール」を扱っていて
検索エンジンで上位表示されるように対策していたとしたら、
あるいは、PPC広告を出稿していたら、

検索したお客様とあなたのサイトは、非常に高い確率で出会えるでしょう。

このように、マスメディアや他社がコマーシャルしてくれている商品は、
一見競合が多くて不利であるように見えますが、

実は、マスメディアなり他社なりが、
大金を払って動機づけをしてくれているとも言えるわけで、

インターネットでは非常に「売りやすい」商品であることも多いのです。

どんな商品が、既に動機づけされた商品なのかは、
テレビ・新聞・雑誌などに目を通していればわかりますし、

強い動機を持って検索をしている人がどのくらいいるのかは、
 「無料登録ドットコム キーワードアドバイスツールプラス」など
さまざまな無料のツール(道具)を使って調べることができます。


1)が、マスメディアや他社の力によって生み出された「強い動機」を
利用する方法であるのに対し、

2)3)は、「強い動機」を、自社で生み出す方法です。

詳しくは、次号でお話します。


 【参考URL】
無料登録ドットコム キーワードアドバイスツールプラス

 http://www.muryoutouroku.com/seo/keyplus1.html




前号の、焼き肉のタレのおばさんを思い出してみてください。
おばさんと私は、どうやって出会ったんでしたっけ?

そう、「お肉が焼ける美味しそうな匂い」で注意をひき、
近づいていったら、

 「はい、お姉さん、食べて食べて~。」

と、おばさんから声をかけてくれたんでしたよね。

もし、おばさんがお肉も焼かず、声もかけず、
ただ焼き肉のタレを並べて、ニコニコと立っているだけだったら、
タレはどのくらい売れたでしょうか。

スーパーには出店料を払っていると思われますが、
きっとその出店料分すら稼げなかったかもしれませんね。
たとえ、そのタレがどんなに美味しかったとしても。

つまり、おばさんもちゃんと
 「注意を向けてもらうための仕掛け」をして、
商売にのぞんでいたというわけです。

皆さんもぜひ、身近な例を探してみてくださいね!

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