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デジハリ6年目!企業のWebライティング、3タイプの悩み

デジハリ6年目!企業のWebライティング、3タイプの悩み

2013年3月14日
 こんにちは。グリーゼの ふくだたみこ です。

 2007年から講師をさせていただいている
 デジタルハリウッドの『Webライティング(基礎編/実践編)』。


 おかげさまで、6年目に突入しております。

 10時から16時までの長めのセミナーです。

 平日の仕事の時間を使って
 遠く関西や、九州などからスーツケースを転がしながら
 参加してくださる方もいらっしゃいます。

 本当に、ありがたいと思っています。

 皆さんにご満足いただけるように
 セミナーでは最初に「受講目的」を聞くようにしているのですが
 5年間を通して多かったのは・・・

 今日は、企業に勤める方々の
 Webライティングに関する「お悩み」別に
 その対処法を考えていきたいと思います。



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 1:「初めてWebの担当になりまして・・・」
 ─────────────────────────────────

 「初めてWebの担当になりまして・・・」

 「Webの特性や書き方など、よくわからないので・・・」

 社内の異動で、初めてWeb担当になった方が
 Webライティングの基本を学びたいという理由で
 受講されるケースは多いです。


 Webならではの書き方を伝える時は
 紙媒体との比較をしながら話をすると

 ピン

 と来るようです。

 ひとつだけ例を挙げてみますね。


 例えば商品ページ。

 紙のチラシは、両手に持って広げて、全体を見渡すことができます。
 一方、Webは、画面に切り取られた「部分」しか見えません。

 これって、大きな違いですよね。

 紙は、読み手が全体を見渡し
 どこを読むかを読み手自身が判断し
 好きな所から読むことができる

 のに対し

 Webはどうでしょう?

 読み手は、Webページに入ってきたら
 ファーストビュー以降、縦にスクロールするしかありません。

 つまり、書き手(作り手)は
 読み手にどういう順番(構成)で読み進んでほしいかを考え
 情報を縦に並べておかなければならないのです。

 紙に比べて視認性の低いWebでは
 情報量をぎゅーっと絞ってあげることもポイント。

 情報を詰め込みすぎると
 読者は途中でイヤになり、離脱してしまうでしょう。

 「Webライティング基礎」では、
 上記のようにWebメディアの特性に合わせた
 書き方を解説しています。


 他には、どんな受講目的の方が多いのでしょうか?



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 2:「今まで自己流で書いてきました」
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 「もっと分かりやすい文を書きたい」

 「今まで自己流の書き方でやってきたが、これでいいのか?」

 こんな受講目的を話してくださる方も、多いです。


 「Webライティング」の講座をやってきて
 ここ数年で感じていることがあります。

 「企業の中は、全員ライター」

 ということです。

 インターネットが当たり前。

 ブログ、フェイスブック、ツイッターなどのSNSも
 企業として取り組んでいて当然。

 という時代の中で、社員は全員、何かしら原稿を書き
 社内向けだけではなく、社外のエンドユーザーに向けて
 情報発信する機会も増えています。

 自分が書いた文章が企業の代表として、お客さまに語りかける時代です。

 変な文章は書いていられない!

 と危機感を感じて、受講にやってくる方が多いです。


 前にもどこかに書きましたが

 文章は、センスではありません!

 「こう書けばわかりやすい」というルールがあります。


 例えば、次の2つの書き方を比べてみてください。

 ---------------------------------------------------------
 【A】

 新商品は、ブイヤベース味、チキンコンソメ味、ミネストローネ味の
 3つです。

 ---------------------------------------------------------
 【B】

 新商品は次の3つです。
 ・ブイヤベース味
 ・チキンコンソメ味
 ・ミネストローネ味

 ---------------------------------------------------------

 箇条書きを使うと
 見やすく、理解しやすくなります。


 「Webライティング基礎」では、
 「わかりやすく書く方法を知りたい」という方に
 テクニカルライティングの技術をご紹介しています。



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 3:「リーダーの立場です」
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 「自分が書く立場ではないのですが・・・」

 「リーダーの立場で、部下の原稿をチェックしていますが
  自分の気分でチェックしてしまって、確かな指標がないんです」

 「社内のいろいろな部署の人が書いた原稿を取りまとめていますが
  部署ごとに書き方がバラバラで困っています」

 「外注に依頼してWebを作っていますが
  思った原稿が上がってこないので、指示の仕方を教えてほしい」

 プロジェクトリーダーやディレクターの立場で
 仕事に携わっている方が、もっと効率的に仕事を回したいと
 受講にいらっしゃるケースも多いです。

 効率よく仕事を回すためには
 2つの側面があると思います。

 ひとつは、原稿依頼の仕方です。

 単純に「800文字で○○を書いてください」と依頼すると
 みんな、好き勝手に書いてしまいます。

 「Webライティング」の講座では
 「枠を作って、原稿依頼するといいですよ」
 とアドバイスしています。

 例えば、同じ800文字でも
 「起承転結で書いてください」

 とか

 「総論→各論→結論という順番で
  それぞれの枠にこんなことを書いてください」

 と物理的にも、エクセルやワードで「枠」を作って
 原稿依頼を行うんです。

 その際、ページのターゲットと目的も伝えれば
 本筋からずれた原稿が上がってくることはありません。

 書く人に自由に、気持ちよ~く書かせてしまうと
 本筋から外れ、求めている原稿とずれてしまうことがあります。


 リーダーに求められるもうひとつの側面は、チェックの仕方です。

 原稿に赤字を入れられるのは、書いた本人からすれば
 気分が悪いことでしょう。

 赤字を入れる際に、赤字の理由を書いてあげるといいと思います。

 ただ、理由が言えず「なんとなくわかりにくい」
 「なんとなく、漠然としていて、言いたいことがわからない」
 という場合もありますよね。

 例えば、

  ---------------------------------------
 新商品には、たくさんの特徴があります。
  ---------------------------------------

 という文章。

 「たくさん」と書くよりも、「3つの特徴」と絞ったほうが
 具体的で、インパクトが強くなります。

 だ・か・ら・・・

 と理由をつけて、修正依頼をするようにしましょう。


 書いた人も、納得して

  ---------------------------------------
 新商品には、3つの特徴があります。
  ---------------------------------------

 と修正してくれると思います。


 「数字を入れるとわかりやすくなる」というのは書き方のコツです。

 一度理解してしまえば
 次回からは、同じ指摘が減り
 効率よく仕事がまわるようになるでしょう。


 デジタルハリウッドの「Webライティング講座」は
 これからも、ライティングに悩む方々のお役に立てるように
 頑張っていきたいと思います。


  ※興味のある方は、こちらへ↓ご参加ください。

  「Webライティング 基礎
   読まれる! 伝わる!! 文章を書く」
   http://biz.dhw.co.jp/course/detail.php?p=370

  「Webライティング 実践
   伝わるページ、人を動かすページを作る」
   http://biz.dhw.co.jp/course/detail.php?p=372



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 編集後記
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 私ごとですが、先日、息子の高校の卒業式がありました。

 式をぼーっと見ていたら
 自分の高校卒業がくっきりと頭に浮かび、焦りました。

 東京の大学に行く私は
 高校の卒業式の後から、東京にアパートを探しに行ったり
 家具や家電を買ったり、洋服を新調したりと
 ワクワクする気持ちに浮かれていたんですよね。

 でも、息子の卒業式の姿を見ながら

 私の両親は、どんな気持ちで、娘を東京に出したんだろう・・・

 と思って、せつない気持ちになりました。

 小さな車に、詰め込めるだけ荷物を詰め込み
 父と母と私で、言葉少なく3~4時間。

 小さなアパートに荷物を運び
 泊まらずに帰って行った両親。

 子どもが大きくなるに従って
 親への感謝の気持ちも大きくなりますね。

 卒業式が終わった週末
 息子と二人、実家に卒業の報告に行ってきました。

 それでは、今回はこのへんで。
 次回は、こみやまたみこがお届けします。お楽しみに♪

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