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メールマガジン改善(2)開封率を上げる

メールマガジン改善(2)開封率を上げる

2012年7月27日
 こんにちは。グリーゼの ふくだたみこ です。


 前回の復習です。

 【メルマガの方程式】を覚えていますか?

  ◆メルマガの効果=読者数×開封率×クリック率


 メルマガの効果を上げたい!

 と考えた時、手当たり次第にアレコレ改善するのではなく

 読者数を増やすには・・・
 開封率を上げるには・・・
 クリック率を上げるには・・・

 と、項目ごとに改善を施していきましょうという考え方です。


 前回は、因数分解した項目のうち「読者数」にスポットを当て

 読者数を増やす3つのコツをご紹介しました。
 覚えていますか?

 ■改善ポイント1:バナーを改善しよう

 ■改善ポイント2:登録フォームを最適化しよう

 ■改善ポイント3:メールマガジン登録までのルートを増やそう


 今日は、2回目。
 「開封率を上げる方法」を考えていきたいと思います。

 地道なことですが、大切なことです。

 ぜひ、最後までお読みください。



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 改善ポイント1:件名を工夫しよう
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 開封率の改善で、真っ先に思いつくのが、件名でしょう。

 弊社のライターも、メールマガジンの件名は
 毎回いくつも考えて、頭を悩ませているところです。

 どんな件名にすれば、読者の目に留まり、心をひきつけ
 開封してもらえるのでしょうか?

 頭を悩ませても、社内で議論していても、正解には辿り着けません。

 「え~! どうすれば正解が分かるの?」


 そんな時、頼りになるのがA/Bテストです。

 A/Bテストとは、異なる2パターンの仮説のうち
 どちらが最適かをテストによって決定することですよね。

 件名で迷った時は、A/Bテストを行うのがよいでしょう。

 何度かA/Bテストを繰り返していると
 メルマガでの勝ちパターンが見えてきます。

 一例をご紹介しましょう。


 弊社で、某テレビ通販会社のメールマガジンを担当した時に
 毎回、A/Bテストを行っていました。

 ちょっと考えてみてください。どちらが開封率が高いと思いますか?

 A案 : エクササイズに最適な時間ご存知ですか?

 B案 : (有名な商品名)に最適な時間ご存知ですか?


    ※「有名な商品名」と書いたところに、実際は、商品名が入ります
      守秘義務があり、商品名まで書けずに申し訳ありません


 答えは、B案の方が開封率が高くなりました。

 A案の開封率:9.22%
 B案の開封率:11.61%


 当然、開封率が高いメールマガジンの方が、多くの売上げに繋がりました!
 この結果から

 「有名な商品を紹介する場合は、
  件名に商品名を入れる方が開封率が高まる」

 という法則が見えてきました。



 補足ですが、商品名があまり有名でない場合は、
 この法則は当てはまりません。
 件名に無名な商品名や人気のない商品の名称を入れると

  「え? この商品知らないし、興味ない」

 と思われ、開封してもらえないからです。


 弊社では、

  ・商品名が有名な場合は、商品名を出して直球勝負

  ・商品名に自信が無い場合は、商品名を伏せて、
   チラ見せの件名で開封を誘う

 という手法を使っています。

 件名の次は・・・



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 改善ポイント2:送信者名を最適化しよう
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 二つ目は、送信者名です。

 ちょっとメールソフトを開いて、最新のメールを確認してみてください。

 メールを確認する際に、どこをチェックしましたか?

 通常のメールの場合、件名だけではなく
 誰から来たメールなのか、つまり送信者名を確認していることが多いです。


 送信者名がアルファベットになっていると、わかりにくくないですか?

 初めてメールをいただいた場合は、どこの誰さんなのか
 一瞬でわからないことがあるので、会社名が入っていると助かりますよね。


 弊社では、名前と会社名を組み合わせて

   ふくだたみこ【グリーゼ】

 のように設定しています。


 メールマガジンも同様です。送信者名の設定が、とても重要なのです。

 先日、某クライアント様で、送信者名と件名を組み合わせたA/Bテストを
 行いました。

 これまで何年も使ってきた送信者名よりも
 新たに設定した送信者名の方が、クリック率が高かった
 (テキストメルマガなので、開封率のテストができず、
  クリック率で比較しました)

 という結果。

 0.3%ほどの差ですが、母数(読者数)が大きいので
 インパクトがありそうです。


 送信者名は、意外と見落としがちで
 安易に会社名を付けて付けっぱなし
 サイト名称を付けて付けっぱなし
 という企業も多いので、一度、テストしてみてはいかがでしょう。


 開封率を上げる、3つ目のポイントは・・・



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 改善ポイント3:読みたいコンテンツを用意する
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 こんなアンケートがありました。

 「メルマガのコンテンツは様々ですが、どんなコンテンツが書かれていたら
  読んでみようと思いますか?」

 皆さんは、どう答えますか?

 ネットリサーチのマーシュ(marsh)の調査によると
 (このページの真ん中より少し下の「Q5」をご覧ください)


 読みたいコンテンツとして

 「企業の新商品、キャンペーンなどの最新情報」に次いで
 2位に「仕事に役立つ豆知識」
 4位に「日常生活に役立つ豆知識」

 「プロの視点で書かれたコラム」
 「経営者の理念」「社員の人柄、個性」という言葉も出てきます。

 読んで役立つコンテンツが、求められていることがわかります。


 この夏にメルマガの研修講師をさせていただく某企業の
 携帯メルマガに関する事前リサーチの結果も入手しました。

 現在の携帯メルマガに満足していない読者は

 「自分にあった情報がない」
 「毎回同じ内容」
 「内容がつまらない」

 などの声をあげています。

 このアンケート結果をうけて、研修では
 「商品紹介だけに偏っている携帯メルマガを改善する方法」を
 お話しさせていただく予定になっています。


 メールマガジンの内容、コンテンツを見直すことによって
 開封率を上げ、ファンを育てていくことができると思います。

 弊社の事例でも、主婦向けメールマガジンのコラムをあれこれ変え
 最終的に「お金に関するコラム」がヒットコンテンツとなり
 開封率を15%まで上げていった経験があります。

  主婦なので、育児コラムがいいのでは?
  料理に関するコーナーがいいのでは?
  ペットや趣味の話が読まれるのでは?

 と、いろんなボールを投げてみた結果
 「お金のコラム」に落ち着いたという例です。

 皆さんのメールマガジンには
 毎回開封したくなるようなコンテンツが用意されていますか?


 今回は、開封率を上げる改善ポイントとして

 ・件名、
 ・送信者名、
 ・読みたいコンテンツ

 の3点について書かせていただきまいた。

 次回は、クリック率についての改善点を考えてみましょう。


 ┏━ ふくだたみこの「今週のイチオシ・コラム」━━━━━━━━┓

 今週は、グリーゼが運営しているFacebookページから、
  役立つ記事をご紹介します♪

 【メルマガの最適化:発信者名を変えてみる】(粕谷)

 本日ご紹介した送信者名のテスト。
 ここのプロジェクトリーダーが粕谷です。
 粕谷は、理系出身者だけあって、テストが得意です。

 ▼粕谷のコラム、続きはこちらから!

 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



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 編集後記
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 情報発信って不思議だな~と思ったのですが

 先月「読者数を増やす」というテーマでメルマガを書いたところ
 その直後に新規のお問合せがありました。

 訪問してお話を聞くと

 「年度末までに読者を○万人に増やす計画がある。
  集客方法はいろんなアイデアで準備しているので
  訪問者のアドレスを確実に獲得する方法を考えてほしい」

 というご相談でした。

 メルマガの読者の方ではないと思いますので
 「情報発信をすること」の不思議なパワーを感じました。


 他にも、某団体で「いつかここで、私もセミナーをやってみたい」
 と思って、チラッと書いたところ
 数週間後に、団体のトップの方から、セミナーの依頼をいただきました。


 常々、弊社の代表こみやまが

 「情報発信は大事。発信するところに情報が集まってくる」

 と言っていますが、本当にその通りだと実感しています。


 現在「コトバの、チカラ」のサイトのリニューアルを行っていて
 こみやまブログとふくだブログが新設されます。

 毎日とは言いませんが、週に数回の更新を目標にスタートしますので
 ご期待いただければと思います。


 それでは、今回はこのへんで。
 次回は、こみやまたみこがお届けします。お楽しみに♪

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