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3時間でメルマガ創刊号を書こう

3時間でメルマガ創刊号を書こう

2012年4月12日

こんにちは。グリーゼの ふくだたみこ です。
http://gliese.co.jp/company.html#fukuda

「メルマガを社内で書きたい。書き方を教えてほしい」
このようなお問い合わせが増えています。

メールマガジン制作代行の仕事をしている弊社にとっては
「仕事が減ってしまうのでは?」
と、危機感のある事態!

でも「メルマガ制作を内製化したい」という企業さまの事情も理解できます。

今までも、弊社はたくさんの企業研修で
「メールマガジンの書き方講座」を開催してきた実績もあります。
http://kotoba-no-chikara.com/service/education.html

今回も、しっかりとサポートしよう!
と打合せに出かけました。

担当の女性の方(Aさんとしましょう)にお話を伺うと・・・

Aさん「メールアドレスの保有数が増えてきて、最初は
外注することも考えていたんです。
でも・・・
正直、コストをかけられないという現実がありますし
それ以上に"自社にノウハウをためていきたい"と思ったんです」

しっかりしたお考えです。

ふくだ「いつから配信しますか?」

Aさん「えっと、4月から」

ふくだ「メルマガの担当は?」

Aさん「私、ひとりです」

ふくだ「メルマガを書いたことは?」

Aさん「ありません」

ふくだ「承知いたしました。
では3時間の個別研修で、4月からひとりで
メルマガを書いて、配信できるようにいたしましょう」

3月某日。
Aさんの会社会議室にて、3時間の個別研修がスタートしました。

 

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1時間目:メールマガジンを成功に導く2つの項目
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メールマガジンを企画する際に、最初に考えるべき大事なこと。
2つ挙げるとしたら、皆さんはどう答えますか?

答えは、

1)メールマガジンを誰に送るのか(ターゲット)
2)何のために送るのか(目的)

です。Aさんは、この質問に即答でした。

質問1)メールマガジンを誰に送りますか?

ペルソナデザインシートを渡すと、そこに
理想的なお客さま像を、すらすらと書きはじめました。

※「ペルソナデザインシート」とは、
ペルソナ(理想的なお客様像)の特徴をまとめたシートのことです。

「えっと、年齢は○歳です。○○業界。
社内でも中堅で、決裁権があって・・・」

具体的に人物像が浮かんでいるかのようでした。

日々、お客さまと接点をもっている
または営業の方の話などを通して
お客さまのイメージをしっかり描けているのだと思いました。

質問2)何のためにメールマガジンを送りますか?

Aさんの会社は、決済システムなどのサービスを行っています。

ECサイトなど、決済システムを必要とする企業がお客さまですので、
いわゆる、BTOBのメールマガジンということになります。

"資料請求やお問い合わせをしてくださったお客さまに
継続的に情報提供をすることによって、
当社の決済システムを選んでいただきたい!"

というのが、メールマガジン配信の目的です。

サービスの特徴を一方的に発信するだけではダメ。

メールマガジンを通して、Aさんの会社に対する信頼感、安心感を
もっていただかなければなりませんね。

 

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2時間目:何を書いていくか(設計のポイント)
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ふくだ「Aさん、目的を達成するために、
どんな内容を書いていきますか?」

Aさん「それが、さっぱり浮かびません。
サイトに掲載済みのことを書いても仕方ないし・・・」

ふくだ「読者の方は皆さん、御社のサイトに掲載されている内容を
隅から隅まで読んでいますか?」

Aさん「いえ、全然読んでいないと思います(涙)」

ふくだ「サイトの情報の中で"ここを読んでくれたら興味が深まるかも"
というページはありますか?」

Aさん「そっか! そういう内容を書いていけばいいんですね」

企業の中の人から見ると
「サイトに書かれていることは、お客さまも読んでいるのが当たり前」
と思いこんでしまいがちですが

お客さまは、意外と読んでいないものです。

さらに
「こんなことは、知っていて当たり前だから、
わざわざ言う必要もないだろう」
と思うようなことでも

お客さまにとっては「へぇ~」「なるほど!」「知らなかった!」
という情報がたくさんあります。

読者の要望に合わせて、サイト内の情報を切り出すだけでも
役立つ情報満載のメールマガジンが書けるものです。

・サービスの特徴
・メリットとデメリット
・導入方法、導入までの流れ

・お客さまの声
・導入事例
・料金体系

などは、すぐにピックアップできますよね。

読者が問い合わせがしやすくなるように、と考えれば

・社員の横顔
・よくある質問(FAQ)

を入れてもいいでしょう。

信頼度をアップさせるために

・業界の豆知識
・業界動向

を書いて、その道のプロであることをアピールするのもいいですね。

このように書きだした項目を、

1)どんな順番で
2)どんな組み合わせで

発信していくかを決めるのが、次のステップです。

ふくだ「4月号では、時期的に、どの内容が響くと思いますか?」

Aさん「そっか、時期で見ていくと、これとこれですね」

ふくだ「では次の時期は、読者はどんな状況でしょう?」

Aさん「なるほど、読者の状況に合わせて
読者が欲しがっている情報を探せばいいんですね」

こんな会話をしながら、あっという間に数か月先までの
メールマガジンの内容が決定。

メールマガジンのテンプレート(枠)を作って

「第1コーナーにこれを書き、
第2コーナーにこの項目を書くと流れがいいですね」

「このコーナーとこのコーナーは、毎回セットにしてみましょう」

「この日のメルマガは、こんなテーマで導入を書くと
本文にスムーズにつながりますね」

などと埋めていくと、1本1本のメールマガジンの形が
浮き上がってきます。

最初は、いろんなテーマで情報発信していくといいでしょう。

いろんなボールを投げるうちに、読者が打ち返してくれるボール、
読者が見送るボールが見えてくるようになりますからね。

さあ、ここまできたら、いよいよライティングです!

 

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3時間目:どう書けばいいか(書き方のポイント)
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お手本メールマガジンを数本並べ、見比べながら
書き方を説明していきます。

メールマガジンは「いくつかの部品から作られている」と
考えてください。

それぞれの部品には、役割があります。
役割を完璧に演じてもらうためのコツを、部品ごとに説明します。

メールマガジンを書いたことがある方は
ご自身のメールマガジンをを思い出しながら、以下を考えてみてください。

1)看板に盛り込む必須要素は何ですか?

2)導入から下にどんどんスクロールさせるために
どんな書き方をすればいいでしょう?

3)メルマガの目次で注意することは?

4)本文からサイトへ誘導(クリック)させるためのコツは?

5)編集後記は必要?

6)フッタの役割は?

7)開封される件名と、ゴミ箱行きになる件名の違いは?

あまり深く掘り下げて説明すると、今回の3時間研修では終わりませんので
例をご覧いただきながら、書き方のポイントだけを一通り説明。

あとは、書くだけですね。

ふくだ「Aさん、これで書けそうですか?」

Aさん「多分、大丈夫・・・です」

3時間の個別研修の時間内では
Aさんの頭の中に、創刊号の絵が描けたところまででした。

さあ、Aさんは、どうなったでしょう?

 

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放課後:翌日完成!翌月配信スタートを実現
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3時間研修の翌営業日の夕方。

「件名:メルマガ添削のお願いと質問」
というメールが私のメールボックスに届きました。

正直、こんなに早く書きあがるとは思っていなかったので驚きましたが
とても完成度の高いメールマガジンができ上がっていました。

長すぎる部分を削ったり
ちょっとした改善策をお伝えし、2回の書き直しを実施。
創刊号は完成しました。

今頃は創刊号が発行され、Aさんは
次の号のメールマガジンに取りかかっている頃でしょう(^^)

【 ま と め 】

弊社は、メールマガジン制作の仕事を10年以上行っています。

制作工程も、体系化しています↓
http://kotoba-no-chikara.com/info/flow.html

ただこれは、専門会社だからできること。

企業で、他の仕事も担当しながらメールマガジンを書くという
Aさんのような立場の方も多いと思います。

完璧さを目指すのも素晴らしいですが
重要なポイントに絞って、工程を進めていくことも効率化への近道。

まずは、メールマガジンの制作と配信を始めてみてください。

数本配信してみると、変化が見られ、次のステップが見えてきます。

進め方が分からない方は、いつでもご相談くださいね。

 

┏━ ふくだたみこの「今週のイチオシ・コラム」━━━━━━━┓

グリーゼのライター達が執筆している「コンテンツ・ラボ」から
イチオシのコラムをご紹介します!

▼不動岩登山道の桜トンネル【桜-熊本県山鹿市】
(熊本 愛垣 水奈子)
http://kotoba-no-chikara.com/blog/m-aigaki08

ただいま、全国の桜特集! 桜の写真に癒されてください。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 

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編集後記
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3月に「よしもと浅草花月」を観に行きました。
http://www.yoshimoto.co.jp/asakusa/

普段テレビでよく見ている芸人さん達が、次々に登場。

オリエンタルラジオ
ハリセンボン
ピース
楽しんごちゃん
そして桂三枝さん

お腹がよじれるほど爆笑だったのですが
その後、テレビを観ていて、気持ちの変化がありました。

実際に「会った」という経験が距離を縮め
友だちとは言いませんが(笑)
すごく親しみを感じます。

私たちの生活に置き換えて
直接「会う」ということの大切さを感じました。

FacebookやTwitter、メールマガジンやブログ。

このようなツールが充実しているので
私たちは、ついつい、コミュニケーションが取れている
と思いがちですが、

「実際に会う」
ということは、とても大事だな~と思ったのでした。

それでは、今回はこのへんで。
次回は、こみやまたみこがお届けします。お楽しみに♪

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