グリーゼな日々バックナンバー

2年間メルマガとコンテンツを追いかけて・・・

2年間メルマガとコンテンツを追いかけて・・・

2011年8月11日
 こんにちは。グリーゼの ふくだたみこ です。


 日流eコマース(現在は日本ネット経済新聞)での連載が終わりました。

 編集長の下山さんに声をかけていただき
 2009年4月から2010年5月までは「売れるメルマガ講座」というタイトルで

 また、2010年6月から2011年6月までは
 「人気ECサイトのコンテンツ&文章力」というタイトルで
 たくさんの企業やオンラインショップの方に取材させていただきました。

 メルマガやコンテンツに力を入れている企業、オンラインショップは
 どこだろう?

 と常にアンテナを立て、こちらから押しかけるように
 取材させていただいたこともありました。

 おかげで、動きの速いこのネット業界で
 絶えず新しい情報に触れることができたと思います。
 感謝の気持ちでいっぱいです。

 メルマガやコンテンツに力を入れている企業は
 常にお客さまに「何かを伝えよう」と、努力されている企業です。

 そして、単に情報をそのまま伝えるのではなくて
 どうすれば、より正しく、分かりやすく伝わるかということを
 工夫している企業です。

 今日は、2年間の連載のまとめとして
 「伝わる情報発信のコツ」を2つにまとめご紹介したいと思います。



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 ■伝わる情報発信のコツ【その1】~お客さまの声を活用してみる
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 お客さまに分かりやすく、しかも
 「自分ごと」として情報を受け取ってもらうために
 お客さまの声を活用している事例を2サイトご紹介しましょう。


 1)お客さまの声をそのままキャッチコピーにする
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 消臭剤「ヌーラ」を中心に消臭グッズ等を販売する
 「いい快互服ドットコム」。

 "におい"という目に見えないものを扱い
 どうすればお客さまに、商品の良さ、消臭力のすごさが伝わるかに
 ずっと悩んでいたという担当の村上さん。

 試行錯誤の末にたどり着いた答えが、お客さまの声でした。

 トップページ、商品ページなど、あらゆるページで
 お客さまの声をほぼそのままキャッチコピーとして使うことを決めました。

 サイトをご覧いただくと
 「一見ちょっとごちゃごちゃしたような感じ」に見えるかもしれません。

 お客さまの声がキャッチコピーとして掲載されているので
 文字が多くなってしまうからなんですよね。

 このところ、迫力ある写真や動画などを使い
 視覚的に「美しい」サイトが多くなっていますが

 「いい快互服ドットコム」のサイトは、
 お客さまに刺さるキャッチコピーが溢れています。

 ユーザー視点をもち、お客さまと同じ目の高さで会話するには
 お客さまに一番分かりやすい言葉を使うことが大事であり

 そのためには、
 お客さまの声こそ「最もお客さまに分かりやすい」ということの
 証明になるかと思います。

 ▼取材記事はこちらでご覧ください。
  キャッチコピーにそのまま使用!お客さまの声の活用法
  【株式会社興和堂さま】
  http://kotoba-no-chikara.com/pickup/2/2_005.html


 もう1社は、カー用品を取り扱う「洗車の王国」です。


 2)お客さまの声と写真を再編集して人気コンテンツを作る
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 「洗車の王国」のWebサイトにある人気コンテンツのひとつに
 「仲間探しコーナー」があります。

 お客さまから送られてきた車の写真や、メンテナンス状況などを
 店長さんが何日もかけて整理し
 Webコンテンツとしてアップした1600ページを超えるコーナーです。

 「流しそうめんのように情報がどんどん流れていってしまう
  ツイッターのような情報ではなく
  手間をかけてでも、分かりやすく検索性の高いページを作ってこそ
  コンテンツと呼べる」

 というポリシーをもっている代表の相原さん。

 「コンテンツはお店の財産となり、
  コンテンツがお店の強みになると考えています」
 という力強い言葉は、今もよく覚えています。

 洗車の王国のWebサイトを訪問する車の所有者は
 「自分と同じ車はあるかな?」と単純に興味をもって検索します。

 車の手入れをしたり、汚れを落としたり、掃除したりする時に
 店長に相談するお客さまもいますが、それよりも
 同じ車種、または同じ色の車に乗っている人に情報を求めたくなるもの。

 前回のこみやまの「グリーゼ!な日々」の編集後記を覚えていますか?

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 私たち消費者は、残念ながら、もうお店の言うことを、
 あまり信用していないのです。

 ですから、お店がどんなに「美味しい」「女性に人気」
 「リピート率ナンバー1」と連呼しても、
 「ほんとかなぁ」と警戒してしまうだけなのです。

 それよりも、信頼できる第3者の評価の方が、
 何倍も説得力あるのです。
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 お客さまに伝わる言葉は、企業から発信される言葉ではなく
 第3者の評価や、お客さま自身から発信される生々しい言葉に
 他ならないんですね。

 ▼取材記事はこちらでご覧ください。
  1,600ページを超えたお客さまコンテンツ
  情報コンテンツこそネットショップの財産
  【株式会社洗車の王国さま】
  http://kotoba-no-chikara.com/pickup/2/2_004.html


 御社でも、たくさんの情報を分かりやすく伝えるための方法のひとつとして
 「お客さまの声を活用する」ということを考えてみてはいかがでしょう?

 もうひとつは・・・



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 ■伝わる情報発信のコツ【その2】
         ~キャラクターを使って、お客さまとの距離を縮める
 ────────────────────────────────

 お客さまとフラットな関係でコミュニケーションをするために
 キャラクターを活用するという事例をご紹介します。

 先日、あるレポートを見ていたら
 「知名度のない企業がフェイスブックページで成功するためには」
 という記事の中に

 「キャラクターを立てよう」ということが書かれていました。

 この記事によると、キャラクターは
 企業とお客さまとの「コミュニケーションの潤滑油」になると言います。


 確かに企業発の情報は、「上から言われた」「一方的に言われた」感が
 あり、企業とお客さまとの間に壁を作ってしまいます。

 同じ情報でも、キャラクターというフィルターを通すだけで
 お客さまはストレスなく情報を受け取り、「自分ごと」として
 咀嚼できるのではないでしょうか。


 1)競争激しいクーポンサイトで生き残るため
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 キャラクターを上手に使っている事例のひとつめは
 クーポンサイトの「ピク メディア」です。

 年末のおせち料理の事件などで話題になったクーポンサイトも
 たった1年くらいの間に、売上げ1位の「GROUPON」と
 2位の「ポンパレ」が大規模化。

 3位以下は、売上げ規模的にも桁がひとつ違うくらい離されているようです。

 7月28日の「日本ネット経済新聞」の一面に
 クーポン業界の話題が取り上げられていましたね。

 同じ「旅行」を扱う「一休マーケット」と「トクー!ポン」でも
 「一休マーケット」は高級路線へ向かい
 「トクー!ポン」は会員制を強めて会員満足度を高める戦略で
 他のクーポンサイトとの差別化を図るという記事でした。

 「ピク メディア」は、老舗ならではの信頼度もあります。
 加えて、Pikuちゃんというピンクのウサギのキャラクターが
 潤滑油としての働きをしている点でも
 他社との差別化を図っていこうとしているのではないかと推察できます。

 ▼取材記事はこちらでご覧ください。
  ツイッターでクチコミを巻き起こせ!
  クーポンサイトで集客!5つの心がけ
  【ピク メディア株式会社さま】
  http://kotoba-no-chikara.com/pickup/2/2_003.html


 もう1社が、フェイスブックページ「ライスフォース」で
 活躍する4姉妹のキャラクターです。

 2)フェイスブックページで「いいね!」を集めるために
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 日本のフェイスブックページは、既に3万件を超えています。

 企業名や商品名などをそのままフェイスブックページのタイトルにして
 情報発信用にフェイスブックページを使っているケースも少なくありません。

 ユニクロや無印良品のような知名度があれば別ですが
 お友だちの近況が流れてくる自分のニュースフィードに
 突然、企業からのニュースや
 体温の感じられない説明文などが流れてきたらどうでしょう?

 アイコンも、企業の外観写真やロゴだったり・・・

 ちょっと浮いちゃいますよね(^^;

 それよりは・・・

 お友だちの顔が並ぶニュースフィードに
 愛くるしいキャラクターの写真で
 フレンドリーな短文が流れたきた方が
 ストレスもなく、気持ちいいですよね。


 ライスフォース4姉妹は
 現実に存在する4人の社員をキャラクター化したもの。

 伝えたい情報がたくさんあって
 それを、より分かりやすく伝えたいと工夫するからこそ
 ライスフォース4姉妹というアイデアが生まれたんだと思います。


 ▼取材記事はこちらでご覧ください。
  キャラクターとコンテンツで差別化!
  人が集まるフェイスブックページ
  【株式会社アイム さま】
  http://kotoba-no-chikara.com/pickup/2/2_011.html


 御社でも、情報をストレスなく確実に伝えるために
 キャラクターを使った情報発信を考えてみませんか?


 いかがでしたか?

 今回は「伝わる情報発信のコツ」として2つのポイントで
 合計4つのWebサイトをご紹介しました。

 他社から学び、自社に応用していただくヒントになれば嬉しいです。

 ▼日流eコマース2年間の連載記事は、こちらにまとめてあります。
  ぜひご覧ください。

  日流eコマース「売れるメルマガ講座」のバックナンバー
  http://kotoba-no-chikara.com/pickup/3/
  「人気ECサイトのコンテンツ&文章力」のバックナンバー
  http://kotoba-no-chikara.com/pickup/2/


 それではこのへんで。

 次回は、こみやまたみこがお届けします。お楽しみに♪

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