グリーゼな日々バックナンバー

楽天で個性を発揮する2つのメールマガジン

楽天で個性を発揮する2つのメールマガジン

2010年3月11日
こんにちは。グリーゼの ふくだたみこ です。


不況の中にあって、業績好調をキープするネット業界。

特に、楽天市場やヤフーショッピングなど
モールの勢いが持続しているとニュースや雑誌でも目にします。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20408492,00.htm


楽天市場は、3万店以上のお店がひしめく激戦区。

 「検索で売るヤフーショッピング」、
 「メールマガジンで提案して売る楽天」なんて比較されることもありますが

楽天市場の3万店舗の中で生き残っていくためには
普通のメールマガジンでは、飽きられてしまいそうですよね。

今日は、楽天のメールマガジンについて、
先日取材させていただいた成田ゆめ牧場さんと
黄土倶楽部さんに教えていただいたことを
まとめてみたいと思います。



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1:企画で売る(成田ゆめ牧場さん)
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「成田ゆめ牧場」と言えば、楽天市場の有名店。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/yumebokujo/

店長の鈴木さんは
 「2001年4月に楽天市場に出店したので、先行利益の恩恵にあずかった」
と当時を振り返ります。

鈴木さんは
 「最初は商品羅列のメルマガでも、出せば売れた」と告白。

そして、約10年たった今、
 「メールマガジンで売れる時代は去った」と断言しています。

メールマガジンの効果が落ちてしまったのには、
3つの理由があると思います。

・店舗数が増えた
→どのお店もメールマガジンを出すので、ライバルが増えました

・迷惑メール、スパムが増えた
→メールマガジンが嫌われる原因が、ここにあります

・ツールが増えた
→ブログ、SNS、ツイッターなど、お客様と
コミュニケーションするためのツールが増えました


このような状況で、楽天市場3万店舗の中で勝ち残っていくために
成田ゆめ牧場の鈴木さんは

 「メールマガジンと企画との連動が不可欠だと思います。
 企画に合わせて、メルマガ戦略を組むんです」と教えてくれました。


成田ゆめ牧場さんの企画は、とにかく個性的。

ずいぶん前の話になりますが

「牛のツノのオークション」ってありましたよね?

記憶している方は少ないかもしれませんが、
10円から始まったオークションがたちまち
人気ランキング1位になったんです。

確かあの時も、メールマガジンで途中経過を報告したり
適度に煽りを入れたりして、盛り上がっていました。

メールマガジンは、
・お客様と何度も接触できること
・タイムリーに配信できるというスピード感、即時性
が最大の特長!

メールマガジンの優位性と、企画のおもしろさが組み合わさり
インターネットという独特の世界の中で
読者を巻き込んでいけるんですね。

牛のツノ以降も、成田ゆめ牧場さんの企画は、ユニークなものが多いです。

鈴木さんは
 「成功した企画ばかり有名になりますが、その裏では失敗企画も多いんです」
と口にしていましたが、「ウシマロ」、「まきばの耳」など
人気の企画もたくさん生まれているようです。


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成田ゆめ牧場さんの教え
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メールマガジンを淡々と書いていてもダメ。
おもしろい企画も、サイトだけでは盛り上がらない。

大切なのは、企画とメールマガジンの連動!

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください。
http://kotoba-no-chikara.com/pickup/3/1_009.html


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ふくだも、ひとこと!
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企画だ、イベントだ!というと
送料無料、ポイント、セット商品、プレゼントなどを
思い浮かべる人が多いと思います。

でも、楽天市場の中では、当たり前の企画ばかりですよね(^^;

一歩抜けだし、メルマガ読者を巻き込めそうな企画を考えてみましょう。

信頼関係ができていれば、読者の方が
きっと、後押しして盛り上げてくれると思いますよ。



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2:感動で売る(黄土倶楽部さん)
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一方、黄土倶楽部さんは「泣けるメルマガ」。

商品紹介よりも、執筆者のトークに熱が入っています。

毎号、メルマガを配信した後は
読者からの投稿が、押し寄せてくるといいます。

例えば、「ウサギとカメ」の話から
 「がんばらなくていい、そのままのあなたでいい」という
メッセージを送った時は、今までにない大きな反響がありました。

信じられないかもしれませんが、メルマガを友人に転送する読者、
全文印刷して保存している読者、
手書きでノートに写し取っている読者もいるそうです。

どんなメルマガか、興味が沸いたら読者登録してみてくださいね。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/oudoclub/


成田ゆめ牧場さんに比べると後発組になる黄土倶楽部さん。

社長の小野さんは「楽天のメルマガに嫌気がさしていた」と
出店当時のことを振り返ります。

楽天のメルマガを「狩猟型メールマガジン」と呼び
黄土倶楽部さんは「農耕民族型メールマガジン」を目指しているそうです。

 「メルマガから売れなくてもいいんです。
 でも、お客様との絆は、確実に太くなっています」

とメルマガの存在意義を主張します。


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黄土倶楽部さんの教え!
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読者は、商品情報を待っていない。

読者を捕まえようとする「狩猟型」から
読者を育てようとする「農耕民族型」に転換しよう!

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください。
http://kotoba-no-chikara.com/pickup/3/1_008.html


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ふくだも、ひとこと!
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中小規模のオンラインショップのメールマガジンは、
書き手が名前を名乗り、個性を出してトークで繰り広げていく
書き方を採用しているお店も多いですよね。

でもこれも、楽天市場の中では当たり前の距離感なんですよね(^^;

書き手の個性は、ブログ、SNS、ツイッターなどからも
あふれ出しているのです。

一歩抜け出し、あなたのお店でしか書けないコンテンツを盛り込んだり
黄土倶楽部さんみたいに、一歩踏み込んだおしゃべりをしていきましょう。



いかがでしたか?

成田ゆめ牧場さんのメールマガジンと黄土倶楽部さんのメールマガジン。

それぞれスタイルは違いますが
楽天市場という巨大なモールの中で生き残っていくために
他社との差別化がしっかりとできていると思います。

皆さんのメールマガジンは、商品の羅列になっていませんか?

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