グリーゼな日々バックナンバー

新たなる顧客層を開拓するメールマガジン活用事例

新たなる顧客層を開拓するメールマガジン活用事例

2009年4月 9日
こんにちは。グリーゼの ふくだたみこ です。



2009年4月は、弊社にとって、そして私にとって
記念すべき月になりました。

それは何故かと言いますと・・・

以下ふたつのお知らせをご覧ください。


1)ラジオNIKKEIで番組を持つことになりました
http://www.radionikkei.jp/mailjuku/

番組タイトルは、「不安解消! 社会人の燃えるメール塾」

毎週木曜日の夜 22時30分からの15分番組として
4月2日(木)から放送スタートになりました。

ビジネスメールのマナーや書き方について
Q&Aを入れながら、お話させていただきます。

このメールマガジンを読んでくださっている方には
「あたりまえ」のことも多いと思いますが
復習だと思って聞いていただけたら嬉しいです。



2)「日流eコマース」で、新連載がスタートしました

「日本流通産業新聞社」発行の情報誌「日流eコマース」が
2009年4月から週刊発行となりました。

「日流eコマース」には、昨年度からこみやまが
「グリーゼ!な日々」というタイトルで
(当メールマガジンと同じタイトルです)
オンラインショップさんとの交流や、その中で感じたことなどを
連載しています。

そして4月から「ふくだたみこの売れるメルマガ講座」
というコーナーも、始まることになりました。

本日、4月9日(木)号で、デビューとなります。


どちらも、これまで支えてくださった皆様のおかげです。
2009年度をいい形でスタートできたことに、
心から感謝しております。

よりたくさんの方にとって、役立つ情報を発信していけるよう
さらに気持ちを引き締めて頑張っていきますので
これからも、皆様のご支援とご協力を
どうぞ、よろしくお願いいたします。


「日流eコマース」の第1回の「売れるメルマガ講座」では
弊社クライアントのオンラインショップ「ドルクスダンケ」を
取り上げ、「売らないメールマガジンが売れる謎」というテーマで
書かせていただきました。

今日は、紙面の関係で書ききれなかったことを含め
さらにまとめてみたいと思います。



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1)売らないメールマガジンを書いてください
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「ドルクスダンケ」は、世界中のカブトムシ、クワガタムシを扱う
オンラインショップ。

ヘラクレスオオカブト、アトラスオオカブト、オオクワガタなどの成虫と
ゼリー、マット、飼育ケースなどの飼育用品がそろっています。

店長の坪内さんと出会ったのは2006年の春。
依頼されたのは、ズバリ「売らないメールマガジン」でした。


当時、オンラインショップの店長からは必ず

「メールマガジン1本出すと、どのくらい売り上げが期待できますか?」

「売りたい商品がたくさんある、あれもこれもメルマガで紹介して」

と言われていたので、

坪内さんからの「売らないメールマガジンを書いてください」
という依頼は、ほんとうに衝撃的でした。



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2)検索商材の強み
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オオクワガタ、ヘラクレスオオカブトなどの昆虫は
「ほしい、買いたい」というモチベーションの人が
検索エンジンで検索して、ショップに訪れるパターンがほとんど。

ほしいというモチベーションの人がやってくるので
必要最低限の情報と価格が明記されていれば
商品は売れていきます。

検索商材なので、検索エンジン対策やPPC広告などに力を入れ
探している人に、いかに見つけてもらうかが
売り上げのカギになるかと思います。

メールマガジンの役割は、買ってくれた人に対して
新しい種類の昆虫や飼育用品を紹介して、
買っていただくことがメインとなります。

読者のほとんどが、昆虫に興味関心のある方になるので
メールマガジンは、「発行すれば売れる」という成果を
出しやすくなりますよね。

実際に、坪内さんがメールマガジンを出すと
1本で数十万円の売り上げが上がっていたと言います。

店長自身で「売れるメールマガジン」を発行しながら
弊社にメールマガジンの相談があったのは、なぜなんでしょう?



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3)売らないメールマガジンを出す理由
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弊社にメールマガジンの執筆を依頼したのには理由がありました。

理由は、ターゲットの変更です。

これまでは、いわゆる「マニア」の方に向けてメールマガジンを出し
昆虫を売ってきたドルクスダンケ。

坪内さんは「マニア向けに偏ってしまうと売り上げが安定しない」
という危機感を持っていたんです。
マニアの方の中には、ひとりで何万、何十万もの昆虫を
買われる方もいるそうですから、依存度が高くなってしまいますよね。

そのころ、テレビアニメの影響による昆虫ブームにも乗って
市場はマニアから一般消費者へと広がってきたという時代背景もありました。

そこで・・・

「ドルクスダンケ」店の姉妹店として出店していた楽天店の「イークワ」を
思い切って、一般消費者向けのオンラインショップとして位置づけ
弊社に一般消費者向けのメールマガジンの執筆を依頼してくださったのです。



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4)ファミリー向けメールマガジンの効果
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弊社は、小さいお子さまを持つファミリーをターゲットにして
メールマガジンを企画、設計。

同世代のママをスタッフ(ライター)に起用し、商品を売るのではなく
ママに対する共感を誘うメールマガジンを発行していきました。

子どもを持つママなら誰でも悩む「お友だちとの付き合い方」や
子育ての悩みや苦労を綴り、アドバイスや投稿を募りました。

また、ライターが初めて昆虫を飼ってみて、実際の驚きや感動を書いたり
飼育中にぶつかる壁や困ったことなどのエピソードを盛り込みました。

飼育に関する疑問や質問には、素人のライターが
プロである店長に質問を投げかけながら繰り広げるスタイルを採用。

笑いあり、涙あり、感動ありの読み物系メールマガジンは
たくさんのママやパパからのお便りメールをいただくまでに成長しました。

ときどき「なに屋さんのメールマガジンだっけ?」
と思うこともありましたが(汗)

坪内さんからは、一貫して
 「商品の紹介よりも、読み物として価値のあるメールマガジンを
  書いてほしい」
と言われてきました。

売らないメールマガジンを配信し続けて約3年。

弊社は、メールマガジンの執筆請負だけでなく
楽天市場店「イークワ」のショップ運営全般を
任せていただくようになりました。

当然、サイト上では・・・



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5)「売らない企画」の効果とは
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オンラインショップなので、周年企画を行ったり、福袋を売り出したりと
あの手この手での販売促進活動を、継続して行ってきています。

しかし、企画は「売るため」だけにとどまりません。

 「売らないメールマガジン」同様
 「売らない企画」というのも随時実施しています。

皆様のオンラインショップでも、行われていることと思います。

イークワ店で、最近まで実施していたのが
「うちの子自慢コンテスト♪」です。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/kuwakabu/campaign/jiman-photo/


クワガタやカブトムシって、一見、みんな同じに見えてしまいますし
そもそも「うちの子」という認識があるのかどうかも不安でしたが

企画をスタートしてみると、こんなにたくさんの応募が・・・
http://www.rakuten.ne.jp/gold/kuwakabu/campaign/jiman-photo/oubo.htm


おもしろかったのは、応募者の方が

・うちの子 大きいです 部門
・うちの子 目がキラキラなんです 部門
・うちの子 早熟なんです 部門
・うちの子 美形なんです 部門

などと、積極的に部門名も付けてきてくれたこと。

ライターの呼びかけに対して、素直に応募してくれるメルマガ読者の方が
多かったのが特徴でした。

「売らないメールマガジン」を配信し続けたことによって
ライターへの信頼、安心感が育ち
オンラインショップに対する警戒心がなくなったと考えられます。



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6)ライバルサイトとの差別化の効果も
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「売らないメールマガジン」や「売らない企画」は
単発的に実施することは、難しいことではありません。

継続することが、難しいのです。


瞬発力がなく、一時的な売上げが見えないことに対し
予算と時間をかけることは、経営者としては
もしかしたら、大きな賭けなのかもしれません。


それでも、坪内さんの理解のもと、私たちは


「売らないメールマガジン」がファンを育て、顧客を増やし

最終的には、売れるショップの原動力となる


という理論を貫いています。


インターネットに不慣れな一般のお客様が抱きがちな
「オンラインショップに対する不安、不信感、警戒心」

「売らないメールマガジン」と「売らない企画」が
お客様のマイナス感情を取り除き
オンラインショップとの距離を縮めてくれるんだと思います。

読者を楽しませ、居場所を提供し、コミュニティを作ることにつながれば
ライバルサイトとの圧倒的な差別化になると信じています。


以上、「ドルクスダンケ」のご協力を得て執筆いたしました。


≪本メールマガジンの参考URL≫

○「ドルクスダンケ」
http://www.e-mushi.com/

○「イークワ楽天店」
http://www.rakuten.ne.jp/gold/kuwakabu/



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■編集後記
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「グリーゼ!な日々」では、これまで弊社のクライアントを中心に
メールマガジンの活用事例を紹介してまいりました。

今後は、グリーゼの外にも目を向けて
さらなる活用事例をご紹介していきたいと思っています。

わが社こそは!

という方がいらっしゃいましたら、ぜひ取材に伺いたいと思いますので
お問い合わせページより、
お問い合わせ種別:「メールマガジン活用事例に関するお問い合わせ・ご依頼」を
選択、お問い合わせ内容に以下をお書き添えのうえ、ご連絡いただきたいと思います。

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・オンラインショップ名:
・メールマガジンをどんなふうに活用していますか?:
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私どもからのアドバイス等も、させていただきますので
お気軽に、ご連絡ください。


それでは、今週はこのへんで。

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