【コラム】ペルソナを考えてメルマガを書こう(事例)

メルマガを書くとき、いきなり書き始めていませんか? 事前準備を十分しないまま執筆作業を始めてしまうと、読者の心に届かないメルマガになりがちです。必ずペルソナを決めて、「その人に向けてどう書くのか」を考えてみましょう。ペルソナとは、どんな人に向けてメルマガを発行するのかという、明確な人物像のことです。年齢、性別はもちろん、趣味や読みそうな雑誌など、具体的に考えて、設定します。
たとえば、私が実際に執筆を担当した、語学系メルマガの事例を見てみましょう。読者は学習者だったので、レベル別にセグメントを分け、それぞれペルソナを考えました。その上で、メルマガ執筆全般で気をつけたこと、セグメントごとに気をつけたことをご紹介しましょう。

●読者が好感を持って読める文体に(メルマガ全般)
事例では、読者の年齢層に幅があること、また学力を上げたいと考える真面目な方が多いと考えられることから、言葉遣いは丁寧に、しかし堅苦しくなり過ぎないことを心がけました。また、書き手である自分も同じ学習者の一人という立場をとり、上から目線にならないよう気をつけました。読者には「語学力を上げたい」という共通の目標があるので、なぜ思ったように上がらないのか、その悩みに寄り添う形で執筆することを心がけました。

●メルマガの形式と長さ(メルマガ全般)
事例では、ペルソナをもとに、どんな形式のメルマガを配信するか、大まかにメルマガのタイプを考えました。たとえば、キャッチコピーと紹介文にURLをセットしたものを並べて、読者が必要な情報だけ拾いやすい情報系メルマガにするか。あるいは、役立つ内容をじっくり読んでもらうコンテンツ重視の読み物系メルマガにするか、などです。私が担当したメルマガは、コンテンツ重視型となりました。結果的にボリュームが出て、長いメルマガとなりましたが、多くの読者が最後まで目を通していると思われる分析データが取れました。これは、ペルソナが何を求めているのかを考え、役立つ情報をメルマガに掲載し続けた結果、読者に信頼され、精読率が上がったのではないかと思われます。

●伝える内容(セグメントごと)
事例は、レベル別のセグメントだったので、同じ内容でも切り口を少しずつ変えて伝えました。たとえば、初級者には、やさしめのクイズを出したり、基礎力のつけ方を提案したり、中級者以上向けの試験とあわせてやや難易度の低い試験の案内をしたりします。一方、中・上級者には、手ごたえのあるクイズや、学力の伸び悩みを解消するための学習法などを紹介しました。もちろん試験案内は、難易度の高いものだけです。語学の基礎力を上げたい、実務である程度使えるようになりたい、コミュニケーションで困らないレベルになりたいなど、各セグメントのペルソナがメルマガに期待する内容を考えて、書き分けました。その結果、読者投稿に、楽しみにしている、役に立つなどの声が寄せられるようになりました。

メルマガは、その先にいる読者に向けて書くもの。ペルソナをしっかり決めたら、その人物がどのようなメルマガに好感を持ってくれるのか、ストレスを感じずに読んでくれるのか、メルマガに何を求めているのかなどを考えてみましょう。すると、自ずと取るべきメルマガの形が見えてくると思います。

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