【コラム】Facebookの執筆にもペルソナ設定は必須

ペルソナとは、メルマガやfacebook記事を書くにあたって、読者となる人物を具体的に決めたものを言います。年齢、性別、住んでいる場所、家族構成、といった事から、趣味や性格、今一番興味を持っていること、好きな雑誌など、その人の価値観やライフスタイルまでを予め決定しておきます。
これは、執筆する記事が、常に一定のクオリティを保ち、内容やトーン&マナー(トンマナ)にブレが起こらないようにするために必要な作業です。特に執筆担当者が複数いるような場合は、誰が書いても、「ある決まった人物像にむけてメッセージを送る」という共通認識を持つことで、投稿記事に統一感をもたせることができます。

「Facebookはメルマガやコラムなどに比べ、文字数が少なくて済むので、そこまでペルソナを細かく決めておかなくてもいいのでは?」
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はfacebookページをつくると仮定して、2パターンのペルソナを立て、「具体的なペルソナがあるのとないのとでは、どう違うのか」を考えてみましょう。

<設定>
●健康や美容をサポートするサプリメントのECショップ

●主なユーザーは「30~50代の女性」

<具体的な読者ペルソナ例 1 >
年令:32歳
住んでいる場所:神奈川県大和市
家族構成:一人暮らし
趣味:女子会(飲み会が続くと、ちょっと肝臓が気になったりする)
年収:350万円。家賃65,000円のワンルームに住んでいる。
恋人はいなくて、現在、婚活中。街コン経験アリ。お肌の調子も年令とともに変化してきており、今一番興味のあるのは、「健康」「美容」。いいサプリがあるなら、月10,000円くらいなら使ってもいいかな、と思っている。スポーツジムでも行って、カラダを鍛えなきゃと思いつつも、週末はつい飲み会に。
明るく前向き。ちょっと残業がある職場だけど、仕事は大好き。お金が溜まったら、友達と海外旅行に行くのが楽しみ。

<具体的な読者ペルソナ例 2 >
年令:48歳
住んでいる場所:神奈川県鎌倉市
家族構成:夫、子ども二人(大学生の長男と、中学3年の長女)
趣味:ガーデニング
年収:夫の収入850万円と、自分のパート収入が月7万円ほど。持家でローン返済中。
私大に通う息子と、今年受験の娘。美容、健康に興味はあり、サプリも使いたいけれど、子どもの教育費もかかるので、あまり贅沢はできない。最近は年令のせいで代謝が落ちたのか、太りやすいのが悩み。どちらかというとインドア派。ガーデニングのほかは、読書や映画鑑賞が趣味。たまに会う友人たちと、美容に関する情報交換している。

さて、「30~50代の」「女性」という、同じスタート地点から出発したペルソナ設計ですが、上記の二つの人物像からイメージされるのは、全く違うタイプの女性ではないでしょうか。どちらのタイプを自社のサプリのユーザーと設定するかで、facebookに書く投稿記事の内容やコミュニケーションのために選択する話題、トンマナ、どんな画像を使うかも違ってくるでしょう。

ペルソナを設定することにより、そのペルソナ像に該当しないユーザーたちは、記事に共感できないのではないかと思われるかもしれません。
しかし、例えば、最近疲れやすいなぁと感じている人に、なにかサプリをお勧めするとします。上記の例(1)の女性に向けてならば、
『今夜は女子会! でも明日は朝から会議でプレゼン・・・そんなアナタに!』
といった、具体的なシーンを盛り込んだキャッチを書くことができます。これを読むと、「あ、飲んだ翌日もスッキリ起きられて、朝からパワフルに活動できそう」ということが、誰にでもイメージできます。
一方で、万人に受け入れられるキャッチとなると、
『疲れが取れない、体が重い・・・そんな皆さんに!』
といった感じになり、具体性に欠けてしまいがちです。

ペルソナを決めると、その人物像に近いユーザーだけではなく、それ以外のユーザーにも、商品の良さやメリットを具体的に訴求できることができるのです。
自社のfacebookの読者像をハッキリと決めていないのなら、ぜひ一度、ペルソナ設定をしてみてはいかがでしょうか。

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グリーゼでは、メールマガジンFacebookのペルソナ設計をはじめ、基本設計から制作までを行っています。メルマガやFacebookの設計・執筆でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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