【コラム】「デジタルタトゥー」の怖さを知ろう!

スマートフォン全盛の今、多くの人がFacebookやTwitterなどのSNSを利用しているのではないでしょうか。その簡単な操作性から、更新頻度も増加傾向。個人の発信が本当に手軽にできるようになりました。でも、この「発信すること」について、じっくり考えたことはありますか? 今回はFacebookやTwitterなどのSNSを利用する際に、ぜひとも知っておきたいことについてお話します。

突然ですが、「デジタルタトゥー」という言葉をご存知でしょうか。「タウゥー」は「入れ墨」のこと。それにデジタルがつくと・・・? まったくカテゴリーが違う二つの言葉がくっついたような感じがしますが、この言葉、SNS利用者なら知っておきたいものです。

「デジタルタトゥー」とは、インターネット上にアップされた投稿や写真は、消そうとしてもまるで入れ墨のように消えることなく、半永久的に残ってしまうことを意味する言葉です。アメリカで最近人気の「TEDカンファレンス」(※)で、ある人が発表した造語と言われています。

「デジタルタトゥー」を説明する事例として、記憶に新しいところでは、2013年の夏に、コンビニのアイスケースに人が寝そべっている写真がネットに流れるという問題がありました。このニュースが流れた際、ネットのあちこちにアイスケースに入った人の写真が出ていて、中には、顔にかかっていたモザイクがとれて、素顔が見られるようになったものも出回っていましたね。
このように、ネットのどこかにアップされた写真は、あっという間に拡散してしまい、削除することは不可能です。元の写真を削除したところで、Facebookでシェアされたり、TwitterでRTされた“コピー”は残っているので、話題になればなるほど、消えることなくむしろどんどん増えていってしまいます。

最近の就職活動では、SNSの利用が一般的であると聞きます。自分のFacebookやブログのURLや、Twitterのアカウントをエントリーシートに書くこともあるでしょう。企業の採用担当者は、FacebookやTwitterに書かれている投稿から、その学生の人となりを判断するかもしれません。

就活を始めてからあわてて投稿内容に気を配ってもすでに遅く、過去にアップした投稿までは修正しきれません。たとえ、自分のタイムラインは修正できても、シェアされた投稿までは追いかけられないのが事実です。

友人たちとの楽しい出来事や、自分の考えをつづることは、FacebookやTwitterの本来の利用目的なので、もちろんOK。しかしネット利用のルールやマナーをはずれる投稿はしないという、いわば「常識」は忘れたくないものです。あまりに身近になりすぎたインターネット。その特性を知ることはとても重要です。(おばたえつこ)

(※)TED(Technology Entertainment Design)というグループが主催する講演会のこと。学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野で活動している人がプレゼンテーションを行っている。

――
以下のコラムもぜひご覧ください。
【コラム】“Facebookグループ”で友達とコミュニケーション 
【コラム】“なりすまし”から考えるFacebookの安全な使い方


グリーゼでは、Facebookページの運営のお手伝いもしています。毎日の投稿文が書けない、効果的な文章を掲載したいという方は、「企業のFacebookページ活用をプロの女性ライターが徹底サポート!」も合わせてご覧ください。

カテゴリー: Facebook運営のノウハウ集   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。