【コラム】“なりすまし”から考えるFacebookの安全な使い方

ご記憶に残っている方も多いと思いますが、2013年5月20日頃、複数のインターネットサイトに、Facebookの「なりすまし」についての記事が流れていました。「なりすまし」とは、実在する人物の名をかたり、その人のふりをすることです。今回は多くの人に「友達リクエスト」を送っており、知っている名前だからと「承認」してしまうケースが多数出ていたようです。

「なりすまし」の目的は、よくわからないというのが実情ですが、考えられる被害としては、
(1)出会い系サイトに誘導される
(2)大量にスパムが送られる
(3)個人的につながることで、自分や自分の友達の情報を見られてしまう
ということがあります。
ソーシャルネットワークサービス(SNS)に対する考え方は人それぞれなので、「もともとSNSはオープンなものだし、知らない人とつながっても問題ない」という人もいるでしょう。個人的には、自分の知らない人が自分の投稿を見ているかと思うとちょっと気持ち悪いので、不特定多数の人とはつながらない方が無難と考えています。

実はそんな私のところへも、「なりすまし」がやってきたのです! ひとつの事例として、状況をお話しします。

それは出先でスマホを使ってFacebookの記事をチェックしているときでした。「友達リクエスト」に新着が届きました。誰からかな?と思いながらクリックすると、もう何年も会っていない知り合いの女性(Aさん)からでした。あとで「承認」をするかしないかを考えようと思い、その場ではそのままにしました。
知り合いなのになぜ「承認」に迷ったかと言うと、自分の中で友達になる人は、ある程度親しいおつきあいをしている方に限定しようと決めていたからでした。あとから思うと、このときの迷いがよい結果を生むことに。

数時間後、他の友人から「Aさんからの友達リクエストが変だね」という投稿がタイムラインに流れてきました。友達リクエストを送ってきたAさんの基本データをみると、Aさんは女性なのに性別欄が男性になっていました。記事はひとつも書かれておらず、そもそもFacebookを始めた時間がほんの数時間前。これではこの人は本当にAさんなのか?と疑わざるを得ません。

友人がAさんに直接問い合わせをしたところ、まったく身に覚えのないことだったということが判明。「なりすまし」であったことがはっきりしました。

今回は、AさんとFacebook以外のルートで連絡がとれたので、あやしい人物とうっかりつながることを回避できました。私が最初に承認を迷ったことは、大正解だったわけです。

SNSは多くの人とつながることができる魅力的なツールです。友達数の多少が重要なのではなく、本当に自分にとって大切な人とつながり、そして安全に楽しく活用することを考えたいものです。ここで、Facebookを安全に使うための5つのポイントをまとめてみたいと思います。

1.友達リクエストに対して自分のルールを作る
知っている人だけ、名刺交換をしている人だけ、会ったことがある人だけ、友達リクエストと共にメッセージを送ってきてくれた人だけ・・・など、自分なりのルールを作っておきましょう。
2.むやみに知らない人とはつながらない
知らない人からの承認申請は、受け付けない。知っている人からの「友達リクエスト」は、プロフィール写真、名前、性別、居住地などの基本データや、投稿内容をよくチェックしてから「承認」しましょう。

3.プライバシー設定・セキュリティ設定の強化
個人情報や投稿記事を誰にどこまで公開するかなどの設定を、再度確認しましょう。

4.投稿内容に注意する
「いま○○にいます」「誰と一緒です」という投稿は、自分の行動を必要以上に多くの人に知らせていることを認識しましょう。写真の掲載は公開範囲を設定するなどして行いましょう。

5.懸賞や占いの利用は注意書きをよく見てから
最近Facebookでよく見かける懸賞や占い。こうしたFacebookアプリケーションは、Facebookに登録している個人情報を提供しないと使えないものがあります。画面に表示される説明文をよく確認してから利用しましょう。

SNSはメリットもリスクもあるのだということを認識して、活用したいものですね。

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